ゴールデンスランバー ~伊坂 幸太郎 (著)~
なんか、本屋大賞になったらしい。
まあ、そうかもしれない。
だって、普通に面白いし、良く出来ている。
僕は、この主人公の親父さんがとても好き。
主人公が犯人とされ、マスコミが大挙して父親にコメントを求める場面なんか、サイコー。
色々と浅はかで野蛮な質問を繰り返すマスコミに。
「お前ら、覚悟はあるのか?こういうことを報道することでどれだけの人が傷つき、人生を狂わせる、そういう可能性を背負うだけの覚悟があるのか?バスの運転手でも、定食屋の親父でも、人の人生を背負う覚悟があるんだ」
と、いうようなこと(正確な台詞は覚えていません。大体こういうようなことをいっている)をのたまうのだが、そこに、物凄く共感。
まあ、どこまで背負えるか、を言い出すと人間前には進めませんけど。
だけど、こういうことを自覚しているか否かは、大きな違いだ。
僕は、そう思う。
毎日はおもろい!そういえるようにね。
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