毎日はおもろい!そういえるようにね。

2008/10/20

お気に入りムービー081020

やべえ、こういうの観ると、ムズムズする。。
しかし、いいね!!
ドイツのフルトヴァンゲン大学で6人の学生が作ったらしい。。
拍手!

University LipDub #1

2008/09/27

UNIQLO CM


color is comfort

2008/09/12

お気に入りフォト080912

これ、欲しい080912


ノートパソコンとカメラが収納できるフォルダ型スリーブ「'my document' & 'my photo' cases」

これは、凄いぞiPhoneアプリ

最近、iPhoneでいろいろ面白いアプリがある。
これは、ちょっと凄いぞ、と思うものをメモしておく。

iphoneをゴーグルにして拡張現実を楽しむ「SekaiCamera」

「拡張現実」。。これは、面白い!
しかも、開発しているのは日本の会社、頓智・株式会社
うーん、凄い・・

もう一つ、

iHologram - real or fake?

これも、凄い。

2008/08/27

2008/08/26

お気に入りムービー080826


kyoteizinc (video mix)

うーん。面白い。
康本雅子さんは、良いね。

2008/08/25

お気に入りムービー080825


Parrot Dancing Part 1 (Snowball the Cockatoo)

いやあ、凄い。。

2008/08/22

オリンピック野球

野球負けましたね。
残念です。

なんか、星野監督の選手選びや、継投策に「形式にこだわりすぎ」という批判が、もう既にちらほら出ている。
個人的には「ふーん」という感じ。。

僕は、あの壮絶な予選を戦ってきたメンバー、星野野球だからこそ、感情移入ができて。。
一球一投足に、「ああ・・・」とか「よし!」とか、めちゃくちゃはしゃぐ事ができた。

だから、それでいいのだ。

負けたことは、残念だけど、楽しませてくれた日本チームに拍手をおくりたい。

ぴあにか

2008/07/22

nike

2008/07/16

お気に入りムービー080716

Where the Hell is Matt?
の2008年バージョン。
今は、ちゃんとスポンサーがついているようだ。
しかし、前回といい今回といい、素晴らしい内容だ。
個人が出来ること、その可能性について考えさせられる。
しかし、個人発のコンテンツが全世界の人に届くyoutubeのプラットフォームは、
やっぱり凄い革新的だ!


Where the Hell is Matt? (2008)

Where the Hell is Matt?

2008/06/24

万歳!コーエン兄弟

ノーカントリー

とっくに。公開終了しましたが、久しぶりに映画を観たのでエントリ。
人の表情と、画面のつくりとで、これほどまで恐い想いをさせることに驚愕。
照明とか、音楽(効果音)とかで恐怖を演出するのではなく、
本質的な部分(シンプル)な演出のみで、これほどまでの空気感を作り出すコーエン兄弟は、やっぱり凄い。
でも、こういう映画は、映画館で観ないと、伝わらないのでしょうね。
逆にいえば、このような映画が産み出される限り、映画館はなくならない、と思います。


『ノーカントリー』予告編 No Country for Oldmen Trailer

食堂かたつむり

食堂かたつむり ~小川 糸 (著)~

これは、久々にほっこりするお話を読んだ。
食、食することって、こんなに素敵なことなんだと。
一皿になるまでには、使われている食材とか、それをつくった料理をする人の想いの蓄積があるのは、勿論だが、それを、誰が食するのか。が、結局大事だと。
ここの出会いが、素晴らしいほど、料理の味も素晴らしいものになる。

お袋のつくったおにぎりが、なんであんなに旨いのか?
なんで、深夜帰宅した後の嫁のご飯が美味しく頂けるのか?

それは、理屈では説明できない。見えない(自分も気付いていない)出会いの集積だから、
ということに、自分としてはしておきたい。

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー ~伊坂 幸太郎 (著)~

なんか、本屋大賞になったらしい。
まあ、そうかもしれない。
だって、普通に面白いし、良く出来ている。

僕は、この主人公の親父さんがとても好き。
主人公が犯人とされ、マスコミが大挙して父親にコメントを求める場面なんか、サイコー。
色々と浅はかで野蛮な質問を繰り返すマスコミに。
「お前ら、覚悟はあるのか?こういうことを報道することでどれだけの人が傷つき、人生を狂わせる、そういう可能性を背負うだけの覚悟があるのか?バスの運転手でも、定食屋の親父でも、人の人生を背負う覚悟があるんだ」
と、いうようなこと(正確な台詞は覚えていません。大体こういうようなことをいっている)をのたまうのだが、そこに、物凄く共感。
まあ、どこまで背負えるか、を言い出すと人間前には進めませんけど。
だけど、こういうことを自覚しているか否かは、大きな違いだ。
僕は、そう思う。

みなさん、さようなら

みなさん、さようなら ~久保寺 健彦(著)~

やんちゃな青春小説です。
団地の敷地外に一歩も出れなくなった男の子の話ですが、
団地という社会学的なコミュニティにフォーカスするでもなく、
団地に住まうひとびとの群像劇でもない。
ただ、ひとりの男の子の目線で、彼の成長を追う、シンプルなストーリー。
ここの割り切りがとても上手くいっていて、最後はちゃんと泣かしてくれる。

引き篭もりのひととか、トラウマを負っているひととか、現象だけにフォーカスしすぎると、見誤る、というかそのことだけをとって、変態だとか、僕とは違うとラベリングしてしまうと、そこでコミュニケーションの可能性をゼロにしてしまう。
そういうことを、この小説では、さらっと嫌味なしに、訴えているのかもしれないです。

一瞬の風になれ

一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
一瞬の風になれ 第二部--ヨーイ--
一瞬の風になれ 第三部--ドン--
~佐藤 多佳子 (著)~

これは、上・中・下巻と三冊あるのですが、あっという間に読める。
一日一巻。
読み進めていくうちに、先がきになり。
読了が近づくにつて、読み終えてしまうことが恨めしくなる。
さすが、本屋大賞。
だれでも楽しく読めるし、
「あれ、読んだ?」っていいたくなる。
僕は、楽しみつつ、ちょっと自己反省。

僕は、何か一つのことに全ての力を注いだことがあるか?
他人が認めるのではなく、自分自身が「俺って頑張った」と、言える経験をしているか?

本を閉じるたび、その問いを突きつけてくる。
誰にでも頑張れる環境はある。しかし、本当に自分が、がーっと、取り組めるものに出会うことは、少ない。
僕も、多分そういうチャンスは何度もあった。
けれど、それをちゃちゃっと、簡単に済ませてしまったことばかりだ。

とても悔やまれる。
もう青春も部活も出来ないけれど、
でも、まだ血尿出るほど頑張れるチャンスはあるはず。
熱くなるのは、恥ずかしい。
が、いつまでも恥ずかしいなんて言ってられない。
俺、頑張ったな。
と言えるようになりたい。

神のふたつの貌

神のふたつの貌~貫井 徳郎 (著) ~

慟哭に続いて読んでみた。
こっちは、理屈のカタマリというか、ちょっと思想的に過ぎる。という印象。
こっちも犯罪者真理×宗教というモチーフですが、暗すぎる。
とても暗くて、重くて、ちっともハッピーにならない。
ミステリ小説でちょっと息抜き。という人には向かない。
楽しみたいという人は読まない方がいい。
ケンローチの重たい作品とかって、劇場では見るけど、もう一回TVやDVDみたいとは思わない。っていうのと似てます。
例えが悪いっすね。。

慟哭

慟哭 ~貫井 徳郎 (著)~

このところ、全然ブログ更新できてないな。。
仕事の合間を見つけては、読書に励んでいたので、この間読んだ本を徐々に紹介できればと思います。
で、まずは、この本。
僕が、高校生の時に話題になった本。と、いうことは、15年くらい前の本です。
15年前の日本がどんな感じだったか、はっきりと思い出せないのですが、この小説はちょっと予言的な作品ですね。
カルト的新興宗教の恐さ。みたいなことがこの作品の肝になっているのです。それが、オウムとかの事件の前に発表されているんですね。
そういう意味で予言的だと。
まあ、新興宗教を取り上げた小説はとても多いのでしょうが、良いも悪いも宗教が人に及ぼす影響を描写するのは、とても難しい。それは、読者が作品に感情移入する。という意味でも。
そして、この作品も感情移入は出来ません。
出来ないが、グイグイ話に引き込まれる。
とても重い展開で、読むのに非常に体力を必要とするのですが、使った体力に見合うだけの驚きというか体験はありました。
犯罪者の心理つうのは、分からない。いくら描写しても理解できない。
しかし、理解できない=つまらない。作品は多いけれども、
理解できない=恐い。と、思わせることが出来る小説は、読んで良かったと思える。
この小説は、後者です。

2008/06/05

これは、面白いインターフェースだ!


Video Browsing by direct manipulation (via )

動画再生をスライダで操作するのではなく、タッチパネルっぽくした、いまどきの新しいインターフェース。
面白い。

コレ欲しい080605


LRT-FMAM100U~録音番組をiPodなどに転送して楽しめる!――USB対応FM/AMラジオチューナー~

これを手に入れて、Mufiを試してみたいなあ。
しかし、このガジェットMac対応してないんだよね。
残念すぎるっ!

2008/05/29

お気に入りムービー080529

素晴らしい自主作品に出会った!
狙って撮ったのか、どうか分からないが。
画に全て込められている感じ。そして、かなり笑える。
シンプルで雄弁に語るこの映像は、ちょっとした奇跡だろう。
この投稿者さん、かなりセンスあると思います。


えきねこ Station cat, Le chat de gare,

2008/05/25

お気に入りムービー080525

日本人のつくるmushupがニコ動のおかげで、かなり洗練されてきている。
とにかく、以下に貼付けるのは、本当に素晴らしい

吉幾三×Capsule×DaftPunk×BeastieBoys StarrySky - IKZOLOGIC Remix

2008/04/15

SONY.UK

2008/04/05

お気に入りムービー080405


te' / 如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。

はじまりは5万年前、たった150人

5万年前—このとき人類の壮大な旅が始まった 〜ニコラス・ウェイド (著)〜

ヒトゲノムや考古学など最新の研究を引用していきながら、ニンゲンの進化の歴史を辿る。
僕らの先祖は、5万年前、たった150人くらいでアフリカ大陸から海を渡った。
とか、
チンパンジーとニンゲンのDNAは99%一致する。
とか、
ニンゲンが定住したのは、犬のおかげ。
などなど、とても楽しいネタにあふれている本だ。

あと、冒頭のタイトル等、この本は翻訳が上手いのか、章立てのタイトルがいちいち素晴らしい。
タイトルに比べると、本文は少し固く、同じことを繰り返したりしていて、ちょっと読みにくいのが残念。
でも、章立てタイトルだけでもいいから読んでみる価値はあると思う。
とても、ロマンがある。
やっぱり、進化とか、誕生とか、そういうテーマは面白い!
是非、NHKで番組化求む。

金融を知る必要があると知るリテラシー

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 〜勝間 和代 (著) 〜

読み終わって暫く時間がたっているが、とても良い本だったので紹介。
いわゆる。ハウツー儲かります。的な本ではないです。
かなり、金融を学ぶことの本質に触れた本で、その内容も非常にロジカル。
金融に対する知識が豊富な人や実際に色々と資産運用している人には、物足りないのかもしれない。
しかし、僕は昔、貯蓄として株式累積投資(るいとう)をしていて。。
今は、全然資産運用とか興味なかったのだけど、
もう一回やってみようかと。思った。
自分の資産ついて、真面目に考える機会は、普段の生活ではなかなかないので、
この本は凄くいい気付きを与えてくれました。

あと、お金について何故勉強必要があるのか、そのことに気付くことこそ、金融リテラシー!ということに、尽きる。この本は。。
でも、この発想は、金融だけではなく、何にでも応用出来る能力。

情報過多の時代。情報の取捨選択よりも、大事なのはその情報の意味付けることが出来るリテラシーなのでしょう。

2008/03/30

お気に入りムービー080330


Toe - Goodbye [featuring Toki Asako] @ FUJI ROCK FEST '07

2008/03/24

ロマンなフレーズ

玻璃の天~北村薫~ 

東京在中の僕にとっては、ロマンを感じながら読むことが出来た。
ただ、第二次大戦直前という時代設定故なのか、全体的に説教臭い気がした。
わたしやベッキーさんを通じて滲み出る道徳観。
前作に比べると、胃にもたれる感じだ。
個人的には、そのあたりは、さらっと書き流して欲しかったですね。
しかし、この本で、ひとつ、いい言葉に出会ったので、メモしておく。

よく敗れるもの滅びず

痺れるコトバです。

2008/03/05

お気に入りムービー080305


2008/03/03

Freeだあ!

レディオヘッドに続いて、大物アーティストが楽曲をフリーダウンロードで提供している。
あのNine Inch Nails。。
勿論、お金を払って購入することも出来る。
レディオヘッドの時は、40%くらいの人がお金を払ったらしい。。
仲介マージンがない。世界中を相手にする。
ので、充分に利益を得られるんだとか。。
このモデルが通用するのは、大物アーティストくらいだろうけど、世界に通用するコンテンツを持っていれば、Freeにした方が、今の時代、儲かる。のかもしれないですね。
そう言うことを、かのメディア王マードックが言っていたような気がする。

ともかく、以下からDLできます(カード情報など不要で出来ますので、お試しあれ)

Nine Inch Nails: Ghosts I download link

2008/03/02

お気に入りフォト080302

お気に入りムービー080302

GAPのブランテッドコンテンツキャンペーンは、ちょっと凄い..
中でも、このムービーは、僕のお気に入り。
公式サイトでは楽曲がダウンロード出来ます。
いやあ。凄い。。


Marié Digby Sunshine Sound of Color music video

2008/02/28

当たり前からイノヴェーション

エスキモーに氷を売る—魅力のない商品を、いかにセールスするか 〜ジョン スポールストラ (著)〜

マーケティングの本。
ありがちなハウツー本ではなく、とても実践的だし、マーケティングに限らず、企業経営とかにも参考になる
だろうし、僕のようなペーペーのサラリーマンにも、とても刺激的な本だ。と、思う。

ここに書いてあることは、普通だよ。当たり前のことだ。

と、いう人がいるかもしれんが、実はそういう思い込みがイノベーションを妨げる。と、この本では伝えてい
る。だから、分かっているつもりの人こそ、読んで欲しい。と、作者は考えているのではないか。
当たり前のことを当たり前のようにやる。
これほど難しいことは、ない。
それを実践できる人だからこそ、当たり前のことを改善しようとするのではないか。

まあ、とにかく。
ここに登場した幾つかのコトバを忘れないように、引用しておく。

“画期的なアイデアは、どれも自分たちがしていることを改善するための思いつきからスタートしたのだ”
“失敗にボーナスを出す”
“準備こそ反対論者に対しての最強の武器になる”
“「わが社ではいつもそうやってきた」は、何かが間違っている最初の警告”
“大口の顧客と小口の顧客を区別せよ”

あと、売り上げ。施策に対する利益。に対する徹底したシビアな姿勢。
大きい数字。を意識し続けること。
これも、やっぱり大事だ。と、改めて。。

2008/02/26

受け入れられない

はてブで見つけたこのPV。。
なんじゃあ、こりゃ。
僕には、このPVで伝えようとした作者の意図が解らないなあ。
というか、感情的に受け入れられない。
このあたりの感覚は、人それぞれなのでしょうが。
だから、これを見て感情移入出来る人もいるのでしょう。
あんまり、ネガな感想は書きたくないのだが、ちょっとクラッとするほどの衝撃を受けたので、
敢えて、エントリ。。


一青 窈 「受け入れて」

2008/02/22

10年ぶりの北村薫

街の灯 〜北村 薫 (著)〜

約10年振りくらいに、北村薫氏の小説を読んだ。
10年前に感じた印象と良い意味で、あまり変わることなく。。

この人の作品って、結構怖い。派手な殺人とかはなく、大体普通のおんなの子が出てきて、
ちょっと日常っぽい世界で物語が進んで行くので、ほのぼのした気持ちで読み進めるのだが、
結局痛い目をみる。読後に残るのは、ニンゲンって怖い。。。

全然話が逸れるが、
この作品、僕は宝塚歌劇団が好きな人はきっとすきなんじゃないか。と、ふと思ったのだけれど。。
女のひとは、この作品を読んでどのような感想をもつのかが気になる。
男性・女性で意見が随分違うような気がするのだが。。

2008/02/21

2008/02/18

今後のメディアコンテンツについてのメモ

NRI 「クリエイティブ産業への変革シナリオ」~イメージムービー~
2015年、テレビは「ニコ動」化する?――NRIが示す未来像

ユーザーは生でテレビ(コンテンツ)を観ない。と、いう決め付けは、ともかく。。
コンテンツとユーザーの距離が縮む。というのは、同意。
コンテンツプラットフォームを押さえたものが、広告プラットフォームを押さえるのかもしれん。。

2008/02/14

コレ欲しい080214


Carla Nuis

女性用のリングですが。。
欲しいです。とてもカワイイ。
これを扱っているジュエリーギャラリー ギャラリードゥポワソンに行ってみたい!!

お気に入りフォト080214


Matt Stuart

2008/02/12

ランゲージアーティスト

この人ゴミを押しわけて、はやく来やがれ、王子さま。~イチハラ ヒロコ著~
雨の夜にカサもささずにトレンチコートのえりを立ててバラの花を
~イチハラ ヒロコ著~


コトバのもつリズム。
これは、人(受け手)によって色々と異なるのでしょうが。
イチハラ氏の手にかかると、コトバには既に特有の絶対のリズムが存在するかのようだ。
字そのもののビジュアルと
字そのものの音が
一枚絵として存在している。
そこに、確固たるリズムがある。
この、リズムがとても心地良い。

広告業って、やっぱり面白いかも

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 ~佐藤 尚之 (著) ~

この本読んで仕事のモチベーションがあがりました(ちと単純すぎるか?)
この業界で、正に「いま」働いていることが、物凄く良いチャンスに恵まれている。ということに改めて気付かされる。
さあ、後は、自分次第。

時代に左右されない

燃えるだけ燃えよ―本田宗一郎との100時間~城山 三郎著~

本田宗一郎という人は、時代に左右されない哲学の持ち主だったと思う。
環境問題とか格差社会とか、現在色々言われている問題。
これは、自分本位とどう折り合いをつけていくか。という問題でもある。
そうだとするならば、この本にはどうすれば良いか。のヒントに溢れている。
大学時代に読んだ時には、凄い人だなあ。としか思わなかったのに。。
本は、その時の自分が反映される。
なので、読み返すことで新たに得るものは多いし、こうして少しでも書き留めておくことが重要だと思う。

2008/01/31

2008/01/28

ウェブオリエンテッド

ウェブを変える10の破壊的トレンド ~渡辺 弘美~

ここ最近のビジネス書で一番「使える」本。
最近、特に米国発信の新しいウェブの動きに注目してきて、いろいろと調べているところだったので、
この本は、相当に有り難かった。
本当によくまとめられている。
専門的なコトバが多いので、敷居は決して低くはないのですが、
それでも、ここに書かれている新しい技術やサービスは、多くのヒトをひきつけるものがある。

そして、この本を読み終わって思ったのは、ウェブ発信の新サービスは、今後のコミュニケーションビジネスを考える上で、非常に参考になるし、するべきだ。と、いうこと。

僕が、特に共感したのは、
自前主義の返上。
と、いうところ。

閉じていては、広がらないのです。

2008/01/24

公開が待ち遠しい

Sergei Bodrov (セルゲイ・ボドロフ) 監督の新作で浅野忠信主演映画「MONGOL」(今のところサイトなし!?)が年内にやっと公開されるようだ。
アカデミー賞ノミネートが追い風となって、配給先が決まった。とニュースは伝えている。

本当に?

だとしたら、日本の配給会社は終わっている。と、いうか馬鹿馬鹿しく思えてきちゃう。
前の「太陽」(ソクーロフ監督イッセー尾形主演作)の時も感じたが、こういう映画が、上映されないなんて、考えられない。しかも、日本で。
東京は何でも情報が手に入る街。と思っていたが、あくまでもそれはメジャー系の情報(コンテンツ)であって、マイナー系のものは、そうとも限らない。ということか。
映画しかり、コンテンポラリーダンスしかり。。

まあ。とにかく。セルゲイ・ボドロフの新作が観れる事になって、嬉しい限りです。
*以下にMONGOLの予告篇を貼っておく(Youtubeに感謝!)

Mongol. Part one. Second Trailer

Mongol

2008/01/21

お気に入りフォト080121



Nazif Topçuoğlu

時間についてのインスタレーション



スティル/アライヴに行く。
「現代人の生と時間、その表現」をテーマに、写真・映像をメディアとして制作活動を行う30代のアーティスト4人に焦点をあてたグループ展で、「今、ここ」に生きている感覚を共有されることを目指したインスタレーション。
僕は、この四人の中で、圧倒的に伊瀬聖子さんのインスタレーションが良かったのだが、
こういうインスタレーションは、とにかく時間を割く必要がある。
ぱっと見では、なかなか感じる(感じ取れる)ことが、僕にとっては酷く難しいのだ。
別に難しいことを考えているわけではないのですが、
要は、気持ちよくなるまでに、時間がかかる。
と、いうこと。。
なので、必ず「時間」というものを鑑賞後に、意識させられる。
でも、「今、生きている」と実感はしないけど。。

ちなみに、伊藤さんのつくったPVも素晴らしい。ココからみれます。

2008/01/17

お気に入りムービー080117


Battles - Atlas (from the album Mirrored) (via )

2008/01/15

僕には意味の無いカテゴリ付け


少女には向かない職業~桜庭一樹~

何の予備知識もなく、ふらっと買った本だったのですが、
面白く読めた。
直木賞候補にもなったこの著者を調べてみると、ライトノベル出身とある。
ライトノベルって僕は知らないし、読んだことも無かったのですが、
少年、少女向けの小説。らしい。
こんなカテゴリー付けに何の意味があるのか分からないが、そういう括りをされると、おっさんの僕は尻込みしてしまうじゃないか。
まあ、僕は少女漫画も青年漫画も区別しないし、面白ければ、それが誰向けであろうと構わないのだが、
「これは、少年・少女向けです」と宣言されることほど、鬱陶しいものはない。
こういう括りは、今の時代においては余計で、効率的ではないんじゃないかなあ。
ディレクトリ型で情報入手をしているときは、カテゴリは重要だったかも知れないが、
タグ的情報入手。縦ではなく横で情報入手する手段が、僕にとっては普通。
そういう時、重要なのは、
情報の発信者側が、カテゴリ付けをするのではなく、ユーザーの手に委ねた方が、伝播しやすい。と、思われる。

おっと、読書感想しなきゃ。。
この小説が、ファンタジーでも、少女的でも何でも良いけど、
僕は、ここに登場する女の子が好きだし、感情の処理の仕方。その後のアクションとの矛盾。などなど、とても面白いと感じた。あと、リズムも良い。

昔、目立たなかったけど、とても文章の上手い女の子がいて、彼女と映画や小説の話をするのが凄く楽しかった。
そんな、若かりし頃の記憶がふっと蘇った。
それだけでも、僕にとってはこの小説を読んだ価値があるというものだ。


〜追記〜
このエントリを書いた翌日。。
桜庭一樹さんが、候補ではなく、今回は本当に直木賞受賞したようです。
全くの偶然。事前に知っていたわけではありません。

これ欲しい080115


eBoy Peecol Edition Two Set

お気に入りイメージ080115


eBoy Tokyo Poster 

2008/01/08

ウェブコンテンツのテレビチャンネル化へ

今日の日経一面にもあったこのニュース。

松下、ネット対応TVの商品化発表・グーグルと組む

肝は、消費者が何も考えず、面倒な行為なしに、買ったテレビ、チャンネルひとつで、YouTubeの動画が見れる。と、いうことでしょう。
まあ、もともと人々にとっては、コンテンツのみが重要。
だから、それが、通信のモノか、放送のモノか。などととらわれる人はいない。
今までは、確かにiTVとか、Wiiとか余計な機械を導入しないと、テレビではネットコンテンツを見れなかったので、アーリー・アドプターな人は、この映像はインターネット(通信)からのものだ。と意識的に見ていたのでしょうが。。
とにかく、何もしらない人が、何もしなくても、勝手に見れること。
この状況に近づく第一歩としては、非常に大きなニュース。
こういう商品が、地デジ買い替え機に揃うなどという状況がでてくれば。。。
面白いことになりそうです。

これはハマル


Cursor*10

このゲーム。シンプルで奥が深い。
はまってしまいます。
やってみて、ちょっとした驚きを楽しんでみてくださいな。

2008/01/07

クローズアップマジック的なミステリ

葉桜の季節に君を想うということ ~歌野 晶午~

徹夜必死と、帯に書いていますが、僕は徹夜するほどにはハマらなかった。
確かに、最後は、「騙された嗚呼」と、なったのですが。
小説の世界に入り込めなかった分、その驚きも少なかった。
手法に溺れそうな感じがするけど、そんなに溺れていなく、普通によく出来た話だと思う。
この作品が、色々と評価されたのは、クローズアップマジック的な見事な仕掛けだけではなく、モチーフの良さなんでしょう。
が、僕は、このモチーフが好きではない。詳しくは書けないのですが、僕は好きじゃない。
気になる人は、文庫が出ているのでどうぞ。

洗練されたコトバをたのしむ

熊の敷石 ~堀江 敏幸~

川上弘美さんの書評に触発され、また一冊読んでみました。
面白い本ではないです。
しかも、油断すると寝ます。確実に。
とても集中力がいる本です。少なくとも僕にとっては。
でも、つまらない本ではない。と、思う。
いわゆる純文学なのか、なんなのかは分かりませんが、
話を読む。というより、コトバをよむ。小説です。
コトバが不思議とココロに残っていく感じが、この作家さんの凄さなのでしょうか。

一文、一語に物凄く時間を割いて綴っているんじゃないかなあ。
コトバの使い方に奇をてらうわけでもなく、偉そうにするでもない。
コトバの使い方が凄く洗練されていると思う。

僕らと同じ目線で、物凄いことをやってる。そんな、気がした。
他の作品も読んでみたいと思います。

新年あけましておめでとうございます。

今年は、子育てブログを別に開設しようかと思っております。
それでは、皆様のご多幸をお祈りして。
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